|
汐留アーバンエネルギー株式会社とは.
旧国鉄の民営化によって売却された旧・汐留貨物駅跡地の再開発のため、東京都の土地区画整理事業により9つのブロックに分けられた地域内の「汐留北街区」A・B・C街区の9.4ヘクタールの地域に、冷暖房エネルギーを供給する会社として平成10年に設立されました。
設立主体は、この地区に本社ビルを移転した電通、日本テレビ放送網をはじめとする
ビル所有企業と、エネルギー関係会社などの7社からなります。
汐留北街区には、5棟の高層ビルに、マスコミ、電機、運輸、化粧品、化学など各種業種の企業オフイスや、ホテル、物販、劇場などの多様なサービス施設が存在するほか、都営地下鉄大江戸線汐留駅や、地下歩行者通路などの公共交通施設も散在し、これらが、汐留アーバンエネルギーの熱エネルギー供給先となっています。
そのため汐留アーバンエネルギーは、電通と日本テレビの地下に、メイン、サブの
2つのプラントを持って蒸気や温水・冷水を製造供給するとともに、電通・日本テレビ
それぞれの独自発電施設から排出される熱を利用したコージェネレーション・システムを実施するなど、環境と省エネルギーに配慮した事業展開を行っています。 |

 |
|
|